2014年12月22日
Published in Carbon
新しい膜堆積技術を用いることで、従来法よりはるかに温和な条件で生体分子検出用の導電膜を作製することができた
Published in ACS Nano
金属表面を利用して化学反応を制御することで、未来のデバイスへの応用が期待されるグラフェンナノリボンを高い精度で作製することができた
2014年11月21日
Published in Macromolecules
高分解能「ナノメカニカル」プローブを使うことによって、多層ポリマーデバイスの層同士の接着状態をマッピングすることができる
2014年10月27日
Published in Advanced Materials
窒素をドープした3次元ナノ多孔質グラフェンが、白金などの高価な金属触媒を必要としない燃料電池やリチウム-空気電池を可能にするかもしれない
2014年09月29日
微細な溝を刻んだ高分子ナノシートを骨インプラントに貼り付けるという新しい骨再生・骨修復方法が示された
Published in Physical Chemistry Chemical Physics
分子モデルを用いたシミュレーションによって、ナノスケールの空間に閉じ込められたイオン液体の流れに関する新たな知見が得られた
2014年08月25日
Published in Science
油中に懸濁させた球状の水滴をナノ粒子を利用して引き伸ばし、安定な楕円状にすることができた
Published in Physical Review Letters
材料組成の調整が、マンガン系垂直磁化磁気トンネル接合デバイスを実用化に近づける
Published in Angewandte Chemie International Edition
革新的な合成法により、電子を高速で輸送できる3次元ナノ多孔質グラフェン構造体が作成された
2014年07月28日
Published in Nature Communications
コンピューターシミュレーションと実験を組み合わせた手法により、結晶の欠陥部である転位は実際の材料中で複数の芯構造を有することが明らかになった
光検出器への応用に関して、グラフェンよりも優れた特性を持つ可能性のある原子シートが新たに発見された
Published in Nano Letters
ナノチューブのレールにキネシンを固定化して微小管を輸送することに成功した
2014年06月30日
絶縁体酸化物同士の界面に現れる電気伝導性や強磁性の発現機構が、原子スケール観察によって明らかになってきた
2014年05月26日
分子結晶の中で固定された鮮やかな色の色素モノマーから、無色の単一高分子鎖を作ることができる
代表的なナノポーラス触媒であるナノポーラス金が原子スケールで解析され、一酸化炭素酸化反応時の触媒の劣化が、面欠陥によって抑制されることが明らかになった
2014年04月25日
サメの歯のエナメル質の超高分解能画像が原子レベルで初めて得られ、フッ素の虫歯予防効果にかかわる重要な知見が明らかになった
組織修復時に移植用細胞を患部に送り届けるための基材となる、極めて薄い高分子ナノシートが開発された
2014年03月31日
Published in Journal of the American Chemical Society
有機太陽電池における電荷分離のメカニズムを深く理解することは、光エネルギーを電気エネルギーに変換する効率の向上に役立つ
ハイドロゲルにカーボンナノチューブのネットワークを担持させることによって、医療応用を目的とする筋組織の増殖が容易になる
2014年01月27日
顕微解析の結果、炭化ホウ素のアモルファスせん断帯の原子構造が明らかになった
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