海外連携機関

AIMRでは、多くの海外研究機関との国際連携を強力に推進しています。

海外サテライト

海外の研究機関と複合分野間で双方向の交流を行うために、以下の3つの研究機関と海外サテライトとしての協定を結んでおります。この協定に基づいて「AIMRジョイントリサーチセンター(JRC)」を設置しJoint Research Center Scientist(※)を現地採用することで、欧州・北米・アジアの各地域で材料科学をリードする研究機関と、特に重点的な共同研究を推進する仕組みを構築しています。

国名 大学名 関係教員名 共同研究概要
英国 ケンブリッジ大学 Prof. Alan Lindsay Greer(海外PI)
Prof. Christopher James Pickard(海外PI)
Dr. Lewis Conway(※)
水素化物超伝導材料の探索、金属ガラスの構造制御、数学的手法による構造-機能相関の解明
米国 シカゴ大学 Prof. David Awschalom(新しいタブで開きます)
Dr. Leah Weiss(※)
スピントロニクスに立脚した量子材料の開発、スピンQubitを用いた量子計算法の構築
中国 清華大学 Prof. Qikun Xue(海外PI)
Dr. Hongyun Zhang(※)
角度分解光電子分光(ARPES)等、先端計測技術を活用したトポロジカル物質の探究

海外協定校

以下の研究機関と部局間学術交流協定を締結しております。

JRC設置拠点でもあるケンブリッジ大学とは、材料科学に関する2部局と協定を締結することで、国際共同研究を強力に推進しています。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の純粋・応用数学研究所(IPAM)とは、緊密な連携のもと、国際インターンシッププログラム「G-RIPS Sendai」を2018年より実施しています。

国名 大学名 部局名
英国 ケンブリッジ大学 材料科学・金属学科(MSM)(新しいタブで開きます)
英国 ケンブリッジ大学 化学科(新しいタブで開きます)
米国 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) 純粋・応用数学研究所(IPAM)(新しいタブで開きます)
ドイツ フラウンホーファー研究機構 エレクトロ・ナノシステム研究所(ENAS)(新しいタブで開きます)
イギリス ノッティンガム大学 工学部(新しいタブで開きます)

G-RIPS Sendai プログラム

UCLAのIPAMと協力し、G-RIPS (Graduate-level Research in Industrial Projects for Students) Sendaiを開催しています。日本では2018年より東北大学AIMRを会場として開催しており、これまでにトヨタ自動車株式会社、富士通研究所株式会社、日本電気株式会社などがパートナー企業として参加しています。

このプログラムは、アメリカと日本からの参加者がチームとなり、パートナー企業から提供された数理課題に8週間にわたって集中して取り組み、解決に至る道筋を学ぶ国際インターンシッププログラムです。これまでに多様なアウトカムを実現し、参加学生と企業の双方から高い評価を受けています。

海外PIおよび海外連携教授所属機関

海外PIおよび海外連携教授とのネットワークを生かし、海外の第一線級の研究機関とパートナーシップを形成しています。

国名 大学名 関係教員名
英国 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL) Alexander Shluger(海外PI)
Hidekazu Kurebayashi(新しいタブで開きます)(特任教授(客員))
英国 インペリアル・カレッジ・ロンドン Magda Titirici(海外PI)
ドイツ マックス・プランク知的システム研究所 Michael Hirscher(海外PI)
米国 マサチューセッツ大学アマースト校 Thomas P. Russell(海外PI)
米国 パデュー大学 Yong P. Chen(海外PI)
韓国 浦項工科大学校(POSTECH) Hyoung Seop Kim(海外PI)

関連情報