関連組織・プロジェクト

材料科学における世界トップレベルの研究機関として、学内外の様々な組織やプロジェクトにおいて主要な役割を担い、革新的な材料科学の発展や次世代を担う人材育成に貢献しています。

関連組織

材料科学コアリサーチクラスター(CRC-MS)

東北大学の指定国立大学法人認定にともない2017年度に設置された研究拠点です。本学が特に強みを有する材料科学分野に関する学内の7つの部局が結集したもので、東北大学のすべての材料科学研究者のプラットフォームとしての役割を担っています。AIMRは、CRC-MSの構成部局のひとつであるとともに、事務局の役割を務めています。

関連プロジェクト

革新的GX技術創出事業(GteX)「革新水素貯蔵」

JSTの革新的GX技術創出事業(GteX)は、「蓄電池」「水素」「バイオものづくり」の3領域にて、大学等のトップレベルの研究者がオールジャパンの統合的な「チーム型」で行う研究開発を支援するものです。水素領域における研究開発課題「革新水素貯蔵 ―水素反応の精密解析とデジタル技術の援用―」では、AIMRの折茂慎一所長がチームリーダーを務め、高密度・高耐久・低コスト化を実現する水素貯蔵システムの開発を行っています。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「カーボンニュートラルモビリティシステム」

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、産学官連携のもと基礎研究から実用化・事業化まで一気通貫で研究開発を推進する、内閣府が主導する国家プロジェクトです。SIP第3期として採択された課題「スマートエネルギーマネジメントシステムの構築」サブ課題B テーマB2-1である「カーボンニュートラルモビリティシステム」では、AIMRの安東弘泰教授が研究開発責任者を務め、再生可能エネルギーの複数キャリア変換と次世代モビリティとの連携を数理・AI技術で実現することを目指しています。