東北大学材料科学高等研究所(AIMR)幾原研究室 助教(1名)募集
求人内容
東北大学材料科学高等研究所(AIMR)では材料物理グループの研究室(幾原雄一PI)における助教1名を募集します。採用者は透過型電子顕微鏡による結晶界面の高分解能または原子分解能計測・その場観察、または結晶界面の原子構造と機能特性の解明に関する理論研究に従事していただきます。下記いずれかの分野における研究実績、あるいは関連分野への強い関心を有することが望まれます。- (i) (走査)透過型電子顕微鏡を用いた高分解能観察および試料作製、
- (ii) ナノレベル計測(AFM、SEM、TEMその場観察など)
- (iii) 転位、粒界、結晶界面の研究、
- (iv) 第一原理計算、分子動力学法、有限要素法、フェーズフィールド法等の理論計算を活用した研究、
- (v) 数学・数理的手法を用いた材料科学との連携研究
研究室では、金属や酸化物の結晶粒界および界面・転位を対象として
- 原子分解能・走査透過型電子顕微鏡法と共同した3次元原子構造の解明
- 原子構造と機能特性との相関の解明
- 結晶粒界・界面を記述する数学理論の構築
候補者は理工学分野において博士号を既に取得しているか、着任日までに取得予定である必要があります。なお研究室の詳細については下記URLをご覧ください。
幾原雄一研究室

募集要項
ポジション | 助教 |
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求人人員 | 1人 |
任期 | 当初の任期は採用日から2年で、評価に基づき更新する可能性があります。 (更新後の任期は、2029年3月31日まで) |
着任時期 | 2025年10月1日以降のできるだけ早い時期 |
応募締切 | 2025年9月30日 但し、適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります。 |
研究分野 | ナノテク・材料>無機材料、物性/複合材料、界面/構造材料、機能材料 |
応募資格 |
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雇用形態 | 雇用形態有期雇用(任期2年)就業場所東北大学材料科学高等研究所(AIMR)宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 勤務時間専門業務型裁量労働制が適用されます。1日7.75時間働いたものとみなし、各人の裁量に委ねられます。また、休憩は日本の労働法の定めるところにより各人が取得するものとします。給与年俸制が適用されます。年俸額は東北大学給与規程に基づき決定します。加入保険健康保険:文部科学省共済組合(短期)に加入します厚生年金保険:文部科学省共済組合(長期)に加入します 労災保険:加入します 雇用保険:加入します |
提出書類 |
※すべての書類は選考にのみ使用し、終了後返却しません。 |
提出方法 | 提出書類(1)~(6)を1つのPDFファイルとしてまとめ、下記のアドレスまで電子メールでお送りください。 その際電子メールの件名を「AIMR Application」としてください。 Email:recruit.aimr_ikuharalab@grp.tohoku.ac.jp |
問い合わせ先
東北大学材料科学高等研究所(AIMR)
准教授 井上和俊
E-mail: | recruit.aimr_ikuharalab@grp.tohoku.ac.jp |
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備考
- 東北大学では、研究者の方々が安心して研究活動に専念できるよう適切な支援を提供することを目的として、国際サポートセンター(International Support Center:ISC)を設立しました。ISCでは、渡日時の渡航手配や宿泊先の確保、区役所等での手続き、銀行口座の開設、賃貸物件探しなど、総合的なサービスを提供しています。
東北大学国際サポートセンター(ISC)ウェブサイト - 東北大学は多様性、公正性、包摂性(Diversity, Equity & Inclusion : DEI)を向上させる活動を推進しており、多様な人材の積極的な応募を歓迎します。
DEI推進宣言(東北大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)推進センター ウェブサイト) - 雇用の分野における男女の均等な機会および待遇の確保等に関する法律第8条に基づき女性教員の在籍率を改善するための措置として、公正な評価に基づき職務に必要とされている能力が同等と認められる場合は、女性を優先的に採用します。
- 学生および教職員が学業・研究・職務の遂行において、多様な性を尊重する環境を実現することを目的として、その方針と具体的な対応の内容を示した「東北大学-みんなが主役-多様な性に関するガイドライン」を制定しています。
東北大学-みんなが主役-多様な性に関するガイドライン - 東北大学には全学教職員が利用できる川内けやき保育園(定員22名)および青葉山みどり保育園(定員116名)の他、大学病院所属の職員等が利用できる星の子保育園(定員120名)があり、全国の国立大学の事業所内保育施設として最大規模の保育環境が整っています。また、大学病院内に軽症病児・病後児保育室もあり、全学教職員が利用できます。
- その他、男性教職員の育児休業等促進策も含めた本学の両立支援、研究支援等の詳細および共同参画の取組については、下記URLをご覧ください。
東北大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)推進センター ウェブページ
人事企画部WEBページ