若手研究者への支援
AIMRは2007年に創設された比較的若い部局ですが、組織自体の若さに加えて研究者も若手が多く、40歳以下の研究者が全体の半数以上を占めています。AIMRではこれら若手の活躍を後押しする制度を定めている他、着任後すぐに利用出来る共通機器室は若手研究者に好評です。
若手研究者支援パッケージ
AIMRの若手研究者が行う研究活動の一部を支援し、国際的研究所にふさわしい研究環境整備をすることにより、研究アクティビティと国際プレゼンスの向上を図ることを目的としています。対象は年齢40歳未満の研究者で、助教、特任助教、助手、学術研究員が利用できる制度です。
若手研究者海外派遣プログラム
AIMRの若手研究者が行う海外機関との研究交流や国際会議での参加発表を支援するため、渡航費や国際会議参加費用等を支給する制度です。
表彰制度
AIMRの研究目的にかない、卓越した研究成果をあげ、外部から賞を授与された研究者に対し、表彰及び副賞を授与し、その功績を称え、さらなる奮起を促すことを目的とします。
共通機器室
専任のテクニカルコーディネーターが、共通機器の管理や研究技術支援を行います。また、学内、学外の研究機関と共同利用実験装置に関するネットワークを構築し、研究者からの要望に応じて、研究所に設置されていない装置でも利用できるようコーディネートを行います。
共通機器室の主な装置
- 電界放出形走査電子顕微鏡(FE-SEM); JEOL, JSM-7800F
- スパッタ装置; ULVAC, QAM-4-S
- 顕微レーザラマン分光装置; HORIBA, LabRAM HR-800
- 熱分析装置; RIGAKU, Thermo plus EvoII
- X線回折装置(XRD); RIGAKU, SmartLab 9MTP
- X線回折装置(Laue Camera); RIGAKU, RASCO 3M等