日本滞在中のこと

来日後の手続き

来日後に必要な各種手続きについて教えてください

来日後に必要な各種手続きは東北大学国際サポートセンター(ISC)で支援をおこなっております。詳細は、来日後の手続き・情報(ISCウェブサイト)(新しいタブで開きます)をご確認ください。

生活全般

運転・交通

日本で車やバイクの運転をしたいのですが

日本で車やバイクを運転するには、日本の運転免許証か国際運転免許証等が必要です。

海外で発行された運転免許証を日本で使うにはどうすればよいですか

下記2つの条件を満たす場合のみ、日本の免許への切り替えが可能です。

  • 外国の運転免許証が有効であること(有効期限の切れた免許証は切り替えできません)
  • 外国の運転免許証を取得した日から通算で3ヶ月以上その国に滞在したことが証明できること(パスポート等滞在期間を証明する資料)

手続きには、①適性試験(視力、視覚検査等)②交通規則の確認(筆記試験)③運転技能の確認が行われます。一部の国および地域については、学科(知識)、技能試験が免除されます。
ただし、いずれの場合も視力、色覚などの適性試験は免除されません。手続きに必要な書類や詳しい説明は以下を参照ください。

仙台市内の公共交通機関について教えてください

仙台市内は公共交通機関が比較的充実しています。

バス 仙台市内には市バス(新しいタブで開きます)宮城交通バス(新しいタブで開きます)等が運行しています。小学生以下は大人運賃の半額です。
JR在来線(新しいタブで開きます) JRの切符は、駅で購入可能です。Suica(新しいタブで開きます)等のICカードを利用すれば、チケットレスで乗車ができます。
地下鉄(新しいタブで開きます) 仙台市には2つの路線があり、仙台駅から南北と東西に延びています。地下鉄利用時にもSuicaが使えます。
シェアバイク 仙台にはシェアバイク(DATE BIKE)(新しいタブで開きます)のサービスもあります。1度のみの利用もでき、低価格で利用することができます。
長距離バス(新しいタブで開きます) 仙台と他の都市の間を長距離バスが運行しています。仙台~東京は、約5時間半程で、事前予約が必要です。

タクシーの乗り方や料金について教えてください

フロントガラス助手席側のランプが「空車」となっている場合、手を挙げてタクシーを止めます。タクシーが止まったら、左側後部のドアが自動で開くので、自分で開かずに待っていてください。初乗り基本料金は、窓に掲示してあるので、乗車前に確認してください。運賃は、時間距離併用制のため信号や渋滞で車が止まっている間でも運賃は上がります。“GO” や “Uber taxi”等のアプリも利用可能です。

自転車に乗る際気をつけるべきことはありますか

日本では下記の交通規則が定められています。違反すると罰則が課せられることがありますので注意してください。

  • 原則、道路の左側通行で、「自転車歩道通行可」も標識・表示がある歩道は例外として通行できます。
  • 歩道を通行する場合は歩行者が優先で、自転車は車道寄りを徐行して運転しなければいけません。
  • 飲酒運転、2人乗り、並進をしてはいけません。
  • 携帯電話の通話や操作、ヘッドホンやイヤホンをつけて運転してはいけません。
  • 傘をさして運転してはいけません。
  • 夜間はライトを点灯してください。
  • ヘルメット着用が努力義務とされています。

仙台市には英語で受講が可能な自動車学校はありますか

2024年3月現在宮城県内では英語対応が可能な自動車学校はありません。他県ではマルチリンガル対応の自動車学校がありますので、興味のある方は直接IACにお問い合わせください。

医療機関・緊急時の対応

突然体調が悪くなった場合、まずどの病院へ行けばよいですか

まずは近くの診療所(クリニック)に行きます。その際は保険証を忘れず持参してください。総合病院のような大きな病院を受診する際は、紹介状が必要です。重症の場合は救急車を呼んでください。(電話番号119)

日本は地震が多い国だと思いますが、大きな地震が起きた際の対処法を教えてください

大きな地震が起きた場合の行動について、仙台市が作成した資料(ビデオ)があります。以下のリンクからご覧いただけます。日本で生活するうえではとても重要な知識ですので、是非一度ご覧ください。

緊急事態が発生した場合の連絡先はどこですか

それぞれ下記の通りです。※緊急の時だけ電話してください。

  • 警察(交通事故、事件等):110
  • 救急車(病気、けが):119
  • 消防車(火事):119

その他

自転車や家電、大きな家具を中古で探しています。リサイクルショップはありますか

大きなリサイクルショップが何店舗かありますので、IACに直接お問い合わせください。なお、IACでは短期でのレンタルサービスや、帰国に伴い不要となった家具・家電の受け渡しをサポートするGive over & Receiveサービスも行っております。

仙台市内に輸入食品を扱う店はありますか

あります。カルディコーヒーファーム 仙台おおまち店(新しいタブで開きます)ジュピター tekuteせんだい店(新しいタブで開きます)等で輸入食品を取り扱っています。

海外へ物を送りたいのですが、どのような方法がありますか

日本郵便のEMS国際スピード郵便サービスがあります。送料や、詳しい荷物の送り方については以下のリンクよりご確認ください。

お店は日曜や祝日にも開いていますか

日本では、スーパーマーケット、飲食店等たいていの店が日曜・祝日を問わず営業しています。運営時間が若干変動することもありますので、予め確認することをお勧めします。

自宅に届いた郵便物や請求書について不明な点があります。IACに相談できますか

はい、ご相談ください。お困りの際はお電話やメールでご連絡いただくか、直接IACオフィスへお越しください。

自転車の運転や、アルコール飲酒、タバコの喫煙など日本で生活するうえで注意すること、やってしまうと違反になる行動には、どんなものがありますか

日本では、自転車、車両は同労の左側通行です。歩行者は右側通行が原則となっています。アルコール飲酒後は、飲酒量を問わず自転車、自動車の運転が一切禁止されています。また、自動車の運転時踏切の前では必ず一時停止するなど、海外にはない日本の交通ルールがありますので、是非下記のサイトよりご確認下さい。

仙台市内で生活するにあたり、注意すべきことはありますか

スリや空き巣、自転車の盗難等の発生がある場合もありますので、戸締りや身の回りには十分に気を付ける必要があります。被害にあったときは、必ず警察(電話110)に通報してください。

帰国に向け、国に大きな荷物を送りたいのですが、どのような手段がありますか

大きな荷物の国際発送にはヤマト運輸の国際宅急便や日本郵便で発送可能ですが、送料が高いため、帰国時のフライトに追加預け荷物として発送する方が安く済む場合もあります。航空会社の追加料金と併せてご確認ください。

子育て・教育

小さい子どもがいるのですが、学内に保育園などの施設はありますか

東北大学では、教職員や学生等を対象に学内に以下の保育園を開設しています。入園資格や保育料等の詳細は下記からご覧ください。

仙台市内に、英語で授業を展開している保育園はありますか

カール英会話プリスクール(新しいタブで開きます)ホライゾンジャパンインターナショナルスクール仙台青葉校(新しいタブで開きます)ユニソンワールド英語保育園(新しいタブで開きます)などがあります。

仙台市内にインターナショナルスクールはありますか

仙台には「東北インターナショナルスクール(新しいタブで開きます)」という私立学校があり、幼稚園から高等学校卒業相当までのカリキュラムを受けることができます。日本の教育制度の学校ではありませんが、WASCの認定校で、卒業後は日本を含む世界中の大学に入学する資格を得ることができます。東北大学の「教職員」の子どもの場合、授業料が減免となる場合があります。詳細については直接お問い合わせすることをお勧めします。

仙台市立の小・中学校に通うにはどうすればよいですか

仙台市教育委員会学事課で手続きが必要です。原則、居住地により通う学校が決まります。滞在期間が2ヶ月以内の場合は、仮入学(体験入学)をすることも可能ですが、受け入れについては、滞在先住所が通学区域の小学校または中学校に事前に連絡し、確認を取る必要があります。

行政窓口や学校、保育所等の手続きにお願いできる通訳サポートはありますか

SenTIAコミュニティ通訳サポーター派遣のご利用をお勧めします。事前申込みが必要ですので、下記リンクよりご確認ください。

日本での子どもの教育について誰かに相談をしたいのですが、サポート窓口等ありますか

仙台観光国際協会(SenTIA)では、外国籍の子どもの教育等に関する相談窓口について紹介しています。下記よりご確認ください。

在留資格関連

日本での活動内容が変わります。どのような手続きが必要ですか

「留学」「文化活動」等の在留資格で渡日した外国人が研究者として在留し、報酬を得る活動を行おうとする場合に、在留資格を「教授」に変更する必要があります。在留資格が変更になった場合には、速やかに仙台出入国在留管理局にて変更手続きを行ってください。詳細については、下記リンクよりご確認ください。

在留カード記載の期限を超えて日本へ滞在することになりました。どのような手続きが必要ですか

在留期間が満了する日までに地方出入国管理局へ行き、申請書、その他必要書類を提出し申請します。3ヶ月前からの申請が可能です。申請書を提出後、約2週間で通知が送られます。届いた通知、パスポート、在留カード、手数料4,000円(2024年3月現在)を持参し、再度出入国管理所へ行き、新しい在留期限が記されている在留カードを受け取ります。

海外にいる配偶者や子どもを日本へ呼び寄せたいのですが、どのような手続きが必要ですか

扶養家族(配偶者・子)を日本に呼び寄せ、3ヶ月以上滞在する場合は、「家族滞在ビザ(査証)」を取得し、来日します。家族滞在ビザ(査証)の申請には、在留資格認定証明書(COE)が必要なので、既に日本にいる外国人研究者が申請書を地方出入国在留管理局へ提出します。通常申請後2~4週間で発行されます。滞在期間が3ヶ月未満の場合、短期滞在ビザ(査証)で来日します。ビザ免除措置国または地域の旅券(パスポート)を所持している場合、事前に短期滞在ビザを申請する必要はありません。

一度日本を出て、また戻ることになりました。再入国にあたり必要な手続きや留意点はありますか

日本滞在中に一時的に日本を出国し、再び日本に入国することを再入国といいます。
出国から1年以内(または在留期限が1年以内に切れる場合は在留期限まで)に再入国し、同じ活動を続ける場合は「みなし再入国許可」が適用されます。出国する際に在留カードの提示を行い、必ず再入国用EDカードの意思表示欄「☐ 1.一時的な出国であり、再入国する予定です」に ☑ チェックを入れて入国審査官に提出してください。

在留期限が1年以上残っていて、出国から1年以上経過した後に再入国する場合は事前に「再入国許可」を取得する必要があります。

手続きの詳細については、下記リンクよりご確認ください。