小田玲子主任研究者、JSPS研究拠点形成事業に採択

AIMRの小田玲子主任研究者の研究交流課題が、日本学術振興会(JSPS)の令和7年度「研究拠点形成事業(A. 先端拠点形成型)」に採択されました。
「研究拠点形成事業」とは、日本と世界各国の研究・教育機関の間に持続的な協力関係を築き、国際的または地域の中核となる研究交流拠点の構築と、次世代を担う若手研究者の育成を目的として、JSPSが実施する事業です。特に、「A. 先端拠点形成型」では、日本国内で先端的かつ国際的に重要と認められる研究課題が対象となります。
小田博士は、課題名「多彩なキラル場と物質的キラリティーが織りなす未踏科学創成研究」にて採択され、今後日本側拠点機関であるAIMRを中心に多くの国内協力機関、協力研究者と共にキラリティー研究推進の中核を形成し、さらにフランス、イタリア、スイス、タイとの拠点間連携により、自立的かつ持続性に満ちた多国間国際研究拠点の構築を目指します。
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