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AIMR主任研究者のMagda Titirici教授が、Royal Society of Chemistry（英国王立化学会: RSC）の理事および出版委員会委員長に任命されました。任期は2028年までです。

RSCは、1841年に設立された登録慈善団体で、化学分野の研究と教育を促進するための世界的な学術団体です。現在、世界中で50,000人以上の会員を有し、化学の発展とその応用を推進するためのさまざまな活動を行っています。高品質な学術雑誌の発行や国際会議の開催、教育プログラムの提供など、多岐にわたる取り組みを行っており、化学の未来を築くためのリーダーシップを発揮しています。

RSCのフェローでもあるTitirici教授は長年にわたり、化学分野の最前線で革新的な研究を行い数多くの業績を上げてきました。その卓越した学術的貢献が評価され、今回の任命に至りました。

今後、Titirici教授は、RSCの理事として、化学分野の発展と国際的な研究ネットワークの強化に貢献することが期待されています。また、出版委員会委員長として、RSCの学術出版物の質を向上させるための重要な役割を担います。