阿尻研究室|東北大学 WPI-AIMR 材料科学高等研究所ソフトマテリアルグループ

阿尻研究室とは

ADSCHIRI Lab

当研究室では、超臨界水を反応溶媒とするバイオマス変換・ケミカルリサイクル・有機合成・ナノ粒子合成・資源改質・触媒といった様々な新規プロセスの開発を行っています。有機分子と無機材料がナノメートルスケールで融合した「超ハイブリッドナノ粒子」を創製し、露出面制御触媒、ナノ集合体の新規機能発現といった応用研究も進めています。超ハイブリッドナノ粒子を溶媒中に高濃度分散させ、超高濃度化しても流動する「フルイディックセラミクス」の創製と、ナノ粒子分散系の相挙動や粘弾性挙動についての新たな科学の創成にも挑戦しています。

阿尻研究室 お知らせ

2025.11.12
日本結晶成長学会第23回奨励賞を、横准教授が受賞しました。2025年 日本結晶成長学会賞受賞者 紹介
2025.11.11
金沢で開催された第54回結晶成長国内会議(JCCG-54)の結晶成長基礎(表面・界面現象①)のセッションにおいて、横准教授が講演を行いました。講演タイトル「金属酸化物ナノ粒子の流通式水熱合成における非平衡ドーピングプロセス」
2025.11.04
当研究室の前のメンバーである成 基明 先生(2008年度~2022年度@阿尻研究室)(現:韓国、水原大学)を中心にまとめたケミカルルーピングに関する論文がAcceptされました。研究成果を更新しました。
2025.09.29
超臨界水の溶媒効果に関する論文がAcceptされました。研究成果を更新しました。
2025.09.29
イタリアの共同研究グループと、リグニンの水熱処理に関する共著論文がAcceptされました。研究成果を更新しました。
2025.09.29
ドイツのNürnbergで開催された国際会議PARTECにおいて、横准教授が講演を行いました。
2025.09.16
阿尻教授が、2025年9月17日に第35回 INCHEM TOKYO 2025の特別講演会に登壇し、「カーボンニュートラル社会における化学産業・化学工学」というタイトルで発表を行います。
2025.08.27
科研費、国際共同研究強化(B)(代表:横哲、2021~2024)により実施された英国のUniversity College London(UCL)との国際共同研究が、Journal of the American Chemical SocietyにACCEPTされました。CeO2ナノ粒子中に存在する電子が酸素欠損と関係なく、表面に不均一に局在することを実験と計算で示した研究です。大規模計算によりこれまで知られていなかった電子状態を明らかにしました。粒径の微細化により通常みられない物性が現れることを説明し得る新規な研究結果です。研究成果を更新しました。
2025.08.06
SPring-8/SACLA Research Frontiers(SPring-8およびSACLAを活用して得られた最先端の研究成果を厳選して紹介する年刊の英文研究ハイライト集)に記事が掲載されました。Valence fluctuation in ultrasmall CeO2 nanoparticles
2025.08.01
インドネシア出身のDr. MeiliefianaがAIMR特任助教として着任しました。メンバーを更新しました。
2025.07.28
AIMRリサーチハイライト日本語版が公開されました。無機ナノ化学: 金属酸化物ナノ粒子におけるサイズ効果を探る
2025.07.10
研究成果を更新しました。
2025.06.27
科学研究費助成事業・挑戦的研究(開拓)「分子性ナノ流体の新規物性の学理と省エネルギー高熱輸送フルイドの創成」(代表:阿尻雅文)[2025年度~2027年度]の採択が決まりました。
2025.06.24
AIMResearch highlightに研究が紹介されました。
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