当研究室では、超臨界水を反応溶媒とするバイオマス変換・ケミカルリサイクル・有機合成・ナノ粒子合成・資源改質・触媒といった様々な新規プロセスの開発を行っています。有機分子と無機材料がナノメートルスケールで融合した「超ハイブリッドナノ粒子」を創製し、露出面制御触媒、ナノ集合体の新規機能発現といった応用研究も進めています。超ハイブリッドナノ粒子を溶媒中に高濃度分散させ、超高濃度化しても流動する「フルイディックセラミクス」の創製と、ナノ粒子分散系の相挙動や粘弾性挙動についての新たな科学の創成にも挑戦しています。