1) 研究プロジェクト
メンバーが推進している連携可能な研究プロジェクトなどの情報を紹介します。
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JST革新的GX技術創出事業(GteX), 水素領域
革新水素貯蔵 ー水素反応の精密解析とデジタル技術の援用ー
https://www.jst.go.jp/gtex/ -
JST戦略的イノベーション創造プログラム 第3期SIP課題「スマートエネルギーマネジメントの構築」
サブ課題B-2「カーボンニュートラルモビリティシステム」
再生可能エネルギーの自立化と次世代モビリティとの連携
https://www.jst.go.jp/sip/sems/index.html -
日本MRS 水素科学技術連携研究会
水素科学技術の将来のための産学連携プラットフォーム
http://hydrogenomics-alliance.jp/ -
科研費 新学術領域研究「ハイドロジェノミクス」
水素を"使いこなす"ためのサイエンスの確立
https://hydrogenomics.jp/ -
科研費 新学術領域研究「蓄電固体界面科学」
次世代電池/燃料電池実現に向けた界面サイエンスの確立
https://interface-ionics.jp/ -
科研費 基盤研究S
水素化物の室温超伝導化とデバイス化の研究
http://www.hpr.stec.es.osaka-u.ac.jp/kibans_home/ -
科研費 基盤研究S
ナノダイナミックス観察に基づいた材料強度発現メカニズムの基盤的学理開拓
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/12_kiban/ichiran_r04/index.html
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/12_kiban/ichiran_r04/j-data/r_4_jp_22h04960.pdf -
JSTさきがけ
二酸化炭素の高効率・高選択変換のための触媒構造制御
https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/project/
1112084/1112084_2020.html -
JST創発的研究支援事業
ヘテロアニオンサイトを反応場とする新規固体触媒の創出
https://www.jst.go.jp/souhatsu/research/
researcher_ka.html -
JST未来社会創造事業「顕在化する社会課題の解決」領域
バイオマスを基にした物質・エネルギー循環技術の実現
https://www.jst.go.jp/mirai/jp/uploads/r04-220921-1.pdf -
量研機構-東北大学マッチング研究支援事業
次世代放射光利用研究を両機関の最先端の技術により推進
https://www.qst.go.jp/site/press/20220427.html -
ゼロCO2エミッション機能性材料開発研究センター
ゼロカーボン社会の実現に向けた機能性材料の探究
http://zero.ims.tsukuba.ac.jp/ -
AZUL Energy株式会社
水素技術を支えるレアメタルフリー触媒の実用化を目指す東北大学発スタートアップ
http://www.azul-energy.co.jp -
株式会社3DC
次世代電池のカーボン素材を提供する東北大学発スタートアップ
https://www.3dc.co.jp/
2) 研究インフラ
メンバーが関係している高度かつ固有の研究インフラを紹介します。
ご関心をお持ちになられた方は、お気軽に担当までご連絡ください。
数理科学・解析・ソフトウェア
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イオン伝導性固体電解質の動的データベース(DDSE)
Li、Naのような単価のイオンだけでなく多価イオン伝導体を含む900以上の固体電解質を含む実験上の動的なデータベース(DDSE)を開発。オンラインのユーザーインターフェース上で多様な材料の物性の関係性を可視化可能。また、自分自身の材料のパフォーマンスを入力して既存のデータと比較、評価、及びランク付けが可能。
https://doi.org/10.50974/00137195
(担当:Hao LI / li.hao.b8@tohoku.ac.jp) -
トポロジカルデータ解析システム
ソフトウェア基盤(HomCloud)と最適化したハードウェアで構成され、水素関連材料の分子シミュレーション結果や顕微観察画像の複雑なデータに含まれる幾何学的特徴の抽出・定量化が可能。これによりミクロ構造の差異がどこにあるかの「気づき」や構造―物性相関を調べるための記述子が得られる。
(担当:赤木 和人 / kazuto.akagi.b5@tohoku.ac.jp) -
CatMath
第一原理計算に基づく触媒反応活性の解析が可能なパッケージを提供する。
http://81.71.102.117:8080/
(担当:Hao LI / li.hao.b8@tohoku.ac.jp) -
LAMMPS
原子の運動方程式を解いて、分子動力学計算により輸送・化学反応等の解析が可能。
(担当:佐藤 龍平 / ryuhei.sato.c1@tohoku.ac.jp)
先端計測
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超高分解能スピン分解光電子分光装置
超高真空下で水素関連材料における電子構造の解明に使用。
(担当:佐藤 宇史 / t-sato@arpes.phys.tohoku.ac.jp) -
In-situラマン/赤外分光装置
サーモサイエンティフィック・Nicolet iN10/DXR。専用チャンバーにて水素雰囲気下での温度および圧力の制御が可能。
(担当:木須 一彰・折茂 慎一 / kazuaki.kisu.b2@tohoku.ac.jp) -
超高温・超高感度昇温脱離装置
最高2300℃まで試料を加熱することで、水素を含む軽元素をppmレベルで定量・定性分析することが可能。
(担当:西原 洋知 / hirotomo.nishihara.b1@tohoku.ac.jp) -
ソフトマテリアル用透過型電子顕微鏡
日立ハイテク・H-7650, EDAX・Genesisおよび高傾斜サンプルホルダ装備。加速電圧100 kV の汎用透過型電子顕微鏡にEDSによる元素マッピング分析と±60˚のサンプル傾斜ホルダを装備。ソフトマテリアルの3次元構造観察と元素分析に使用。
(担当:藪 浩 / hiroshi.yabu.d5@tohoku.ac.jp) -
原子分解能分析電子顕微鏡
日本電子・Dual SDD搭載ARM200F。80pmの空間分解能を有し、STEM観察、EDS・EELS計測に対応(マテリアル先端リサーチインフラ事業)。
(担当:斎藤 光浩・幾原 雄一 / msaito@sigma.t.u-tokyo.ac.jp) -
高度X線吸収分光(XAFS)計測用装置
特殊環境(高温、制御雰囲気、通電など)での高度XAFS計測(三次元・二次元高分解能、極表面深さ分解、高時間分解など)が可能(測定は放射光施設で実施)。
(担当:雨澤 浩史 / koji.amezawa.b3@tohoku.ac.jp)