Science Talk Live 2013 by WPI

第3回 世界トップレベル研究拠点(WPI)合同シンポジウム in 仙台

  • Alan Lindsay Greer 『自然が魅せる材料開発の未来』 Making Materials: Inspirations from the living world
  • Kenichiro Itami 『新物質イタミンを夢見て』
  • Masashi Yanagisawa 『睡眠・覚醒の謎に挑む』
  • Kei Hirose 『地球の起源と生命の誕生』
  • Akari Takayama 『五感で感じる電子の世界』

前半の部(録画)



後半の部(録画)




ブース:各WPI拠点による最先端の研究紹介

※WPIについて文部科学省日本学術振興会

Special Plan:高校生による英語プレゼンテーション

「見る力」を、「観る力」に。世界を変える科学者の目

あなたがいま何気なく見ている世界に、科学者は多くの謎や不思議、無限の可能性を見いだします。それは、彼らの“目”に、科学者ならではの「観る力」があるから。科学者は限りない好奇心と常識を疑う力を頼りに、まだ誰も知らない謎にそれぞれの方法で挑み続けます。世界トップレベル研究拠点で活躍する5名の科学者は、どんな“目”で世界を観察し、謎に挑んでいるのか。彼らの言葉に、世界を観る驚きの力を感じてください。明日からきっと、世界が違って見えるはずです。世界トップレベル研究拠点の全拠点が集まり、それぞれの魅力を伝えるブースもお見逃しなく。

2013年12月14日(土)

場所 仙台国際センター 12:00開場 13:00開演定員 900名申込締切 11月30日(土) ただし、定員に達し次第締め切ります

入場無料 同時通訳あり

* 同時通訳は前半の講演のみ。高校生の発表は英語のみ・通訳なしで行います。

* 当日はUstreamによる配信を行います。

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SPEAKER

アラン リンゼイ グリア教授

アラン リンゼイ グリア 教授
Alan Lindsay Greer
東北大学原子分子材料科学高等研究機構
主任研究者
ケンブリッジ大学 材料科学冶金学科長
1955年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学卒業後、ハーバード大学での研究員などを経て現職。金属材料の微細構造形成に関する研究の世界的権威として知られ、これまでに発表した論文は350を超える。

廣瀬 敬教授

廣瀬 敬 教授
Kei Hirose
東京工業大学地球生命研究所
所長
1968年福島県生まれ。日本学士院賞受賞他、日本が世界に誇る地球科学者。マントル最下層(ポストペロブスカイト)の発見は「地球科学史における30年ぶりの大発見」として全世界から絶賛、米科学誌「サイエンス」の表紙を飾る。

伊丹 健一郎教授

伊丹 健一郎 教授
Kenichiro Itami
名古屋大学トランスフォーマティブ
生命分子研究所 拠点長
1971年アメリカ生まれ。合成化学(分子をつなげる技)を専門とし、新しいナノカーボン材料、生命機能分子、医農薬の開発を目指す。過去5年間でテレビ・ラジオ・新聞・雑誌に90回以上も取り上げられている。

柳沢 正史教授

柳沢 正史 教授
Masashi Yanagisawa
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構
機構長
1960年東京生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。米国科学アカデミー正会員。大学院時代に血管制御因子エンドセリンを、98年に睡眠覚醒を制御する脳物質オレキシンを発見。睡眠の謎を解明すべく世界を舞台に奮闘中。

高山 あかり博士

高山 あかり 博士
Akari Takayama
東北大学原子分子材料科学高等研究機構
JSPS特別研究員
1985年福島県生まれ。博士課程在籍時より、世界最高分解能のスピン分解光電子分光装置の開発に携わり、界面ラシュバ効果の観測等の功績により日本学術振興会育志賞、東北大学総長賞を受賞。2013年3月に博士号取得。

ブースセッション

世界トップレベル研究拠点プログラム(World Premier International Research Center Initiative: WPI)は、第一線の研究者が是非そこで研究したいと世界から集まってくるような、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る「目に見える研究拠点」の形成を目指し、平成19年に文部科学省が開始したプログラムです。このブースセッションでは、全国に9つあるWPI拠点が全て集結し、原子・分子から生命、地球、エネルギー、宇宙まで幅広い分野での最先端の研究をご紹介します。

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PROGRAM

12:00 - 13:00 受付開始(ブースセッション) 開会までの間、WPI各拠点のブース展示をお楽しみください。
13:00 - 13:05 趣旨説明(小谷元子 東北大学AIMR機構長)
13:05 - 13:10 開会の挨拶(里見進 東北大学総長)
13:10 - 13:15 来賓祝辞(櫻田義孝 文部科学副大臣)
13:15 - 15:05 5名の研究者による講演(途中休憩をはさむ)
15:00 - 15:30 ブースセッション コアタイム
15:30 - 16:40 SPECIAL PLAN高校生による英語プレゼンテーション (宮城県より3校、米国より1校がそれぞれの研究成果を発表)
16:40 - 17:00 研究者による講評
17:00 - 18:00 ブースセッション コアタイム

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SPECIAL PLAN

高校生による英語での研究プレゼンテーション[プレゼンテーション参加校]

仙台第一高等学校

「触媒Mn2+を用いたKMnO4-Na2C2O4
 酸化還元滴定 改良法」

  • ・町中 拓実
     Takumi Machinaka
  • ・宗像 健一郎
     Kenichirou Munakata
  • ・清野 智大
     Tomohiro Seino

仙台第一高等学校
1892年、宮城県尋常中学校として開校。1948年に宮城県仙台第一高等学校となり、2010年から男女共学、全日制の卒業生は、29,000名以上に及ぶ。

仙台第三高等学校

「Many color change of a metal plate
 ~A blue Ni plate!? A silver Cu plate!?~」

  • ・山﨑 誠仁
     Masahito Yamazaki
  • ・佐藤 祐介
     Yusuke Sato
  • ・湯澤 翔太郎
     Shotaro Yuzawa

仙台第三高等学校
1968年開校。宮城県で初めて理数科が設置され、2010年にSSH校、2013年にコアSSH校に指定されている。部活動も活発で文武両道を校風としている。

古川黎明高等学校


「イネの葯培養における品種格差の検証」

  • ・板橋 賢冶
     Kenji Itabashi
  • ・山崎 道隆
     Michitaka Yamasaki
  • ・髙嶋 大輝
     Daiki Takashima

古川黎明高等学校
1920年に古川高等女学校して開校。2005年より共学化、中学校が併設され宮城県初の公立中高一貫教育校となる。

「Adaptive Control Using a Neural Net」
「Cooling of Linear Induction Launcher」
「Fast Single-Point Imaging Electron Paramagnetic Resonance Imaging to study fluctuating Tumor Physiology; k-space and Trajectory Design」

  • ・Matthew Early
  • ・Michael Stevens
  • ・Vishnu Rachakonda

エレノア・ルーズベルト高校(米国メリーランド州)
1976年開校。メリーランド州最大規模の高校の1つで、全校生徒は2,540人。科学教育促進プログラム(QUEST/AOITなど)を多数実施している。

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■仙台駅よりタクシーにて
仙台駅1階西口よりタクシーに乗り、約7分。

■仙台駅よりバスにて
仙台駅 西口バスプール「9」番より乗車、
「博物館・国際センター前」で下車。
(乗車時間10分、料金180円)。徒歩1分。

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