東北大学材料科学高等研究所(AIMR)のウェブサイトへようこそ。
AIMRでは、材料科学に数学を取り入れることによって革新的な材料を産み出し、社会に貢献するための研究を行っています。

AIMRの特徴

材料科学高等研究所(AIMR)は、2007年、文部科学省プロジェクトであるWPI(世界トップレベル研究拠点プログラム)のもとに「原子分子材料科学高等研究機構」として創設されました(2017年4月に現組織名へ改称)。
以後、材料科学における世界拠点となるべく、新たなシステム作り・研究活動に取り組み続け、2012年からは、数学との連携により、予見に基づいて材料を開発できるような新学理を創出するための基礎的研究を進めてきました。さらに、開発された先端材料を社会に役立たせるためのデバイス・システム開発も行い、資源や環境など人類に課せられた問題の解決に貢献することをミッションとしています。

AIMRは、「世界にほかとない、研究所レベルでの材料科学と数学とのコラボレーション」「研究者のうち35%以上を外国人が占める国際的な研究環境」「トップダウンマネジメントと事務手続きを含めたトータルな英語サポート」「研究機材や研究費など、理想の研究環境の提供」を主な特徴とした、明るくオープンな雰囲気の研究所です。

東北大学が2年に一度おこなっているお祭り「片平まつり」でお届けした、AIMR紹介ムービーです。AIMRの様々な研究室を巡りユニークな研究の数々を紹介しています。

AIMRの研究

研究紹介ムービー:「世界トップレベルの研究環境」

AIMRの所長を務める折茂慎一教授の研究室を紹介する動画をご覧ください。
折茂研究室では、様々な材料の創製と社会普及を目指して、燃料電池やリチウムイオン電池、さらには「エネルギー利用のための水素化物」の研究を推進しています。
水素化物に関する世界トップレベルの研究環境を、ぜひ動画でご体感ください。

研究紹介ムービー:「生物にヒントを得た材料開発」

高校生向けに開催された、WPIシンポジウム2020「WPIから世界トップレベルの研究者がやってくる!」(オンライン開催)での、AIMR 藪浩准教授の講演の様子を動画でご覧いただけます。
講演では、AIMRや材料科学についてはもちろん、藪准教授の取り組む「生物にヒントを得た材料開発」について具体例を挙げてお話しています。また、実は文系だった!?という高校時代のエピソードなども聞くことができます。

コラム:数学と私

あなたは「数学」にどのようなイメージを持っていますか?AIMRの最大の特徴でもあるのが「材料科学と数学とのコラボレーション」です。このコラムでは、AIMRの研究者が、自身の数学への思いを語っています。
違った研究に取り組む研究者たちの、それぞれの数学の捉え方やエピソードを読み解くことで、あなたの持つ数学へのイメージが少し変わるかもしれません。


第1回:この「ことば」を鮮やかに操るために

京都大学 高等研究院 
平岡 裕章 教授(元AIMR教授)

数学ってなんだと思いますか?いろいろな見方があるでしょうけれど、ぼくにとっては「ことば」なんです。現象や形を表現していくためのことば。もちろん、最初からそう思っていたわけではなくて、この何年かでそんなふうに確信するようになりました。


第2回:これからも数学という「隣人」とともに

京都産業大学 理学部 物理科学科 
齊藤 国靖 准教授(元AIMR准教授)

数学と私……ですか。数学者ではない私が語っても良いものでしょうか。私は物理学者なのですが。長野県出身で大学は京都大学に行き、物理をやりました。高校時代から物理に神秘性を感じていて漠然とした憧れがあったのです。


第3回:頼りになる友人

京都大学大学院 理学研究科 
Andreas Dechant 講師(元AIMR助教)

理論物理学者である私にとって、数学とは、言ってみれば、昔なじみの、ちょっと厄介だけど、信頼できる友人のようなものです。その友人と一緒に過ごすと、疲れてしまうこともあります。理解できなかったり、けんかしたりすることもありますが、インスピレーションや新たな洞察をもらうこともあります。

広報誌のご紹介


AIMR Magazine vol.10
AIMRの理念や研究成果、国際研究拠点としての取り組みを、現場の研究者、スタッフの生の声を交えてお伝えします。


AIMResearch
AIMRの特筆すべき業績を分かりやすく紹介しています。オンライン版(日本語)はこちらからご覧ください。