東北大学材料科学高等研究所(AIMR)藪研究室 助手または特任助教(1名)募集

概要

東北大学材料科学高等研究所ではデバイス・システムグループ・藪浩研究室における助手または特任助教1名を募集します。
研究室では、機能性高分子やナノ材料の合成、自己組織化によるナノ・マイクロ構造の作製、バイオミメティックマテリアルデザインをベースに、以下の研究開発を国内外の研究者および企業と行なっています。
  • 有機金属錯体やバイオマス材料を活用した創蓄電デバイスの研究
  • 構造制御された高分子ナノ材料とそのバイオ・エネルギー材料への展開に関する研究
  • バイオミメティック高分子材料に関する研究

今回はとりわけ高分子材料合成および機能開拓に関する経験を持つ研究者を募集します。採用された方はこれらのうち最低一つ、可能であれば複数の研究テーマにおいて必要な技能を習得すること、国際的・学際的共同研究に参加すること、学術雑誌や学会で成果を発表すること、研究室メンバーや共同研究者、企業等と協力し、研究開発に主体的に取り組むことが求められます。
候補者は有機合成・高分子化学・電気化学・コロイド界面化学などの実験分野において博士号を既に取得しているか、着任日までに取得予定である必要があります。金属錯体合成、ブロック共重合体合成、金属空気電池・燃料電池開発等エネルギーデバイス開発の経験がもしあればなお良いです。研究室の詳細については下記URLをご覧ください。
Yabu laboratory(新しいタブで開きます)

備考

  • 東北大学は多様性、公正性、包摂性(Diversity, Equity & Inclusion : DEI)を向上させる活動を推進しており、多様な人材の積極的な応募を歓迎します。
    東北大学DEI 推進宣言WEB ページ(新しいタブで開きます)
  • 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律第8条に基づき女性教員の在籍率を改善するための措置として、公正な評価に基づき職務に必要とされている能力が同等と認められる場合は、女性を優先的に採用します。
  • 東北大学には全学教職員が利用できる川内けやき保育園(定員22名)、青葉山みどり保育園(定員116名)および、星陵地区の方が利用できる星の子保育園(定員120名)があり、全国の国立大学の事業所内保育施設として最大規模の保育環境が整っています。また、大学病院内に軽症病児・病後児保育室もあり、全学教職員が利用できます。
  • その他、男性教職員の育児休業等促進策も含めた本学の両立支援、研究支援等の詳細及び共同参画の取組については、下記URL をご覧ください。
    男女共同参画推進センター WEBページ(新しいタブで開きます)
    人事企画部 WEBページ(新しいタブで開きます)

募集要項

ポジション 助手または特任助教
求人人員 1名
任期 1年ごとの有期雇用、ただし評価に基づき最大2回まで更新の可能性があります。
着任時期 採用決定後、できるだけ早い時期
応募締切 2023年3月31日締め切り
但し、適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります。
研究分野
  • 大分類:総合理工
    小分類:ナノ・マイクロ科学
  • 大分類:化学
    小分類:複合化学
  • 大分類:化学
    小分類:材料化学
応募資格
  • 博士の学位を有する・または着任日までに授与される予定の者
  • 概要欄に挙げた項目の研究に携わることができる適切な経歴を持つ者
雇用形態
  • 勤務形態:常勤(任期あり)
  • 勤務地:東北―宮城県
  • 年俸額:4,344,000円(東北大学規程に従うが、特任助教としての採用に限り交渉可)
提出書類
  • 履歴書(連絡先、学歴、職歴、賞罰等)
  • 業績リスト(論文、著書、講演、受賞、研究資金獲得等)
  • これまでの研究成果の概要(2ページ程度まで)
  • 研究計画(1ページ程度まで)
  • 主要な学術論文別刷り3編以内(コピー可)
  • 応募者に関する意見を聞くことのできる方2~3名の氏名と連絡先
※すべての書類は選考にのみ使用します。
※上記の書類についてはすべて英語でご作成ください。
提出先 提出書類(1)~(6)を一つのPDFファイルとして、hiroshi.yabu.d5@tohoku.ac.jp まで電子メールでお送りください。その際電子メールの件名を「AIMR Application: Yabu Lab」として下さい。

問い合わせ先

東北大学材料科学高等研究所(AIMR)
准教授 藪浩

E-mail: hiroshi.yabu.d5@tohoku.ac.jp