今年度の募集は終了しました。
g-RIPS Sendai とは?

東北大学材料科学高等研究所(AIMR)では、下記のようにg-RIPS (Graduate-level Research in Industrial Projects for Students)-Sendai プログラムを開催しています。RIPS/g-RIPSプログラムは、UCLA (University of California, Los Angeles)のIPAM (Institute for Pure & Applied Mathematics)がこれまで10年以上にわたり実施しており、近年では香港やドイツなどでも開催され参加学生と企業の双方から高い評価を受けています。2018年より日本でも東北大学を会場として開催しています。2021年度は下記の日程で実施します。
- 日程:2021年6月14日(月)から8月6日(金)
- 場所:東北大学片平キャンパス・材料科学高等研究所(AIMR) アクセス
本プログラムはパートナー企業から提供された課題に、アメリカと国内からの参加者がグループとなって集中的に取り組み、解決に至る道筋を学ぶ国際インターンシッププログラムのひとつです。 IPAMが実施しているプログラムの全体像についてはIPAMのページをご覧下さい。これまでのUCLAにおけるプログラムの開催状況やビデオもご覧ください。
新型コロナウイルス感染症対応
2021年度はオンラインでの実施となりました。プログラム終了後に新型コロナウイルス感染症の状況の変化に応じて、アメリカ人学生が来日して一緒に報告会を実施する可能性も検討しています。
東北大学AIMRにおける新型コロナウィルス感染症の対応状況については、こちらをご覧ください。
プロジェクト
g-RIP-Sendai 2021のパートナー企業およびその課題は下記の通りです。
- Project 1三菱電機株式会社:Development of a Mapping Space for Intuitive Teleoperation with Heterogeneous Devices of Multiple Types
- Project 2三菱電機株式会社:Optimization of wireless base station placement as an essential foundation for our future IoT society
- Project 3日本電気株式会社:Annealing machine application to artificial neural networks"
- Project 4筑波大学F-MIRAI:Design for next-generation mobility service in suburban areas
参加希望者には自分の参加したい課題を選んで応募していただきます(応募者数等により希望に添いかねる場合があります)。いずれのプロジェクトについても国内参加者2名、アメリカからの参加者2名でのグループワークとなります。各グループへの相談役として、東北大学または理化学研究所の若手研究者(Academic Mentors)とパートナー企業の担当者(Industrial Mentors)がプログラムに参加します。
これまでの参加者の声とFAQ
これまでの参加者の声はこちらをご覧ください。2018年度・2019年度。 参加を検討している皆さんからよく寄せられる質問
参加申し込み
今年度の募集は終了しました。
2021年度は、各自が自宅から参加するオンライン形式で実施します。時差を考慮したアメリカ側との議論の時間、国内メンバー及びメンターとの議論・相談の時間、個人での作業時間などを相談の上配分します。プログラム終了後に新型コロナウイルス感染症の状況の変化に応じて、アメリカ人学生が来日して報告会を実施する可能性も検討しています。
申し込みにあたっては、下記をご確認ください。
- 本プログラムは8週間集中してグループで取り組むものですので、期間の一部のみの参加はできません。
- 実施期間中の使用言語は英語です。
- 参加費は無料です。
- 土日祝日は、休日となります。
- 東北大学の規定により、日当を支払います。ただし参加者の立場等により異なる可能性がありますので、詳細は参加確定時に決定します。
- 参加確定までに所属大学の指導教員等から当プログラム参加について了承を得てください。
- アメリカからの参加者については別途IPAMのサイトにて募集が行われています。IPAMの募集案内のページに書かれている募集や参加条件に関する内容は、アメリカからの学生のみに適用されるものですのでご注意ください。
大学院生(修士課程、博士課程)を主な対象としていますが、学部生やすでに博士課程を修了した方も応募可能です。オンライン実施による困難はもちろんありますが、オンラインならではの便利な点も多くありますので、プロジェクト内容を検討の上、自分の可能性を広げるためにも積極的な応募をお待ちしています。
前回の実施状況
2019年6月17日(月)から8月9日(金)まで開催したg-RIPS-Sendai 2019では、13名の学生が3つの課題に取り組みました。
詳しくはこちらをご覧ください。
- Opening Day: パートナー企業の担当者 (Industrial Mentors) からのプロジェクト説明
- Mid-term presentation:パートナー企業の担当者に対しての研究経過報告。メンバーが分担して英語でプレゼンテーション
- Project’s day:最終報告会。メンバーが分担して英語でプレゼンテーション、質疑応答
- サイトビジット:パートナー企業の本社・研究所等を訪問
- 米国人学生向けの日本語・日本文化クラス開催
- それ以外は週5日・毎日7時間、集中して共同研究








実施体制

- 主催:東北大学・材料科学高等研究所 (AIMR)
- 主催:東北大学・知の創出センター (TFC)
- 共催:筑波大学・未来社会工学開発研究センター(F-MIRAI)
- 共催:東北大学・数理科学連携研究センター (RACMaS)
- 共催:東北大学・サイバーサイエンスセンター
- 共催:理化学研究所・数理創造プログラム (iTHEMS)
- 共催:Institute for Pure & Applied Mathematics, UCLA
質問等はお問い合わせフォームまたはメールでお気兼ねなくご連絡ください。