AIMR研究者の声

「英語サポートによるアメリカと変わらない研究生活」

Winfried Teizer

AIMR若手主任研究者
兼 テキサスA&M大学主任研究者

充実した研究サポート

AIMRは、世界の研究者に対して日本の研究環境を開いていこうと、非常に真剣に取り組んでいる新しくユニークな研究組織です。この機構の研究者は日本の他の研究機関に属している研究者よりも容易に生活できるようになっていますが、それは日本語と英語を話すバイリンガルのスタッフが多くいて、コミュニケーションをとりながら研究者が必要とするあらゆるサポートをしてくれることによります。

積極的な国際交流

ヨーロッパやアメリカは交流が盛んで多くの人が頻繁に行き来しています。そして、その交流によって多くの恩恵を受けています。日本は歴史的にこのような交流をあまり積極的に行ってこなかったため、世界の舞台からやや孤立している状態でした。AIMRは、日本が真にそのような国際交流の舞台に加わる原動力となっています。

仙台という街の魅力

仙台は大好きです。日本の人たちは「杜の都」と呼んでいますが、天を覆い隠すくらいに葉の茂った壮観な小道を歩くのは、日本においても他の都市では味わえない醍醐味です。

「数学と材料科学を、まぜる」

正井 秀俊

AIMR数学連携グループ 助教

数学と材料科学

ぼくはなぜ、数学をやっているひと、としてAIMR にいるのか。ひとつ、コンセンプトは材料科学に数学的な考え方を生かす、ということです。AIMR、東北大学で、他分野の方と一緒に問題を考えてみると、まず分かることは、いろいろな数学が確かに見つかるということです。でも、それだけではありません。各分野、素晴らしい研究をされている方がそろっています。そして、そこには長年培われてきた、分野ごとに特有の考え方があります。たくさんの方とお話しして、様々な研究の感覚に触れることで、自分の "数学に対する感覚" にも良い変化を感じています。ぼくは少々自由人で、ひとがきめた何かに従うのが苦手。科学は、自然は、繋がっているはずなのに、ひとが勝手に分野にわけてしまいました。でもAIMRは、数学と材料科学を垣根なく研究する場所。数学にとっても、材料科学にとっても、きっとおもしろい場所です。

研究を支える人々

AIMR の事務スタッフには研究畑からやってきたひとがたくさんいます。そう、AIMR では事務のひとと、研究のひとも、"まざって" いるのです。どうしても(?)ちょっと独特な文化をもつ研究者という生き物の気持ちを、きちんと汲み取って、事務方とつないでくれるそんな方々。彼らのおかげで、事務の方たちとのやりとりをしても安心感があります。垣根を越えるのが得意なAIMR は、研究を支える人たちと、研究者もまた、上手くまとめることができているようです。これはひとつの例にすぎませんが、AIMR が研究を支えるということにもきちんと気を配っていることが、きっとみて取れると思います。

仙台というまち

あれ?この店、値札にゼロがひとつおおいんじゃないかな?ぼくは仙台でたまに感じます。仙台の物価が高いという意味ではありません。数学は、安く、陽気に。そんな文化がありまして、学生気質の、そんな店が集う町を好んで住んでいました。例えば東京では町ごとに空気感があって、ある程度住み分けをしているように思います。でも、仙台ではそんな気楽なお店のすぐそばに、びっくりするくらい高級なお店があるのです。研究も、生活も、気ままに散歩するのが好きなぼくは、ふらっとお高いお店に入ってしまい驚きます。行きかう人に目をやると、なるほど多種多様な "空気感" のひとが歩いています。基本的に歩いて移動することが好きなぼくにとって、仙台は新鮮な驚きの多い町で、おもしろいです。仙台、もしかしたらこの町は、垣根をとっぱらうのがすごく得意で、AIMR のような研究所を設けるのに、とても良い場所なのかもしれないな。そんなことを思いながら楽しく散歩しています。