研究内容|阿尻研究室|東北大学 WPI-AIMR 原子分子材料科学高等研究機構ソフトマテリアルグループ多元物質科学研究所プロセスシステム工学研究部門 超臨界ナノ工学研究分野

研究内容

大学生,大学院生の皆さんへ

ともに世界に誇れる研究をしましょう

1989年,いままで物質の抽出・分離(コーヒーからのカフェイン抽出)に使われていた超臨界流体を「反応」に使えないかと考え,様々な「超臨界反応」の研究を始めました。バイオマスの改質,プラスチックスのリサイクル,ナノ粒子合成,有機合成等,いずれも,今,世界中で行われている研究ですが,それを着想し研究を開始しました。それが,今は,世界中で実用化技術につながっています。

目指すゴールへ向かって

21世紀のエネルギーと環境の問題の同時に解決と,痛み等の負担をともなわない医療診断・治療技術の開発を目指し,超臨界反応技術を駆使した,新規なエネルギー資源の開発と新材料,デバイスの開発のための基礎研究を行っていきます。また超臨界技術の産業技術基盤化のための研究を行っていきます。学生の皆さんには,そのようなグローバルなものの考え方,新規技術を開発していく時の発想法を学んでもらいたいと考えています。 ぜひ研究室をお越しください。