阿尻研究室|東北大学 WPI-AIMR 材料科学高等研究所ソフトマテリアルグループ

阿尻研究室とは

ADSCHIRI Lab

当研究室では、超臨界水を反応溶媒とするバイオマス変換・ケミカルリサイクル・有機合成・ナノ粒子合成・資源改質・触媒といった様々な新規プロセスの開発を行っています。有機分子と無機材料がナノメートルスケールで融合した「超ハイブリッドナノ粒子」を創製し、露出面制御触媒、ナノ集合体の新規機能発現といった応用研究も進めています。超ハイブリッドナノ粒子を溶媒中に高濃度分散させ、超高濃度化しても流動する「フルイディックセラミクス」の創製と、ナノ粒子分散系の相挙動や粘弾性挙動についての新たな科学の創成にも挑戦しています。

阿尻研究室 お知らせ

2025.04.02
超微細粒子(1~3 nm)の合成メカニズムに関する研究成果が、The Journal of Supercritical FluidsにAcceptされました。フロー装置を用いて、CeO2やZrO2、またそれらの複合酸化物の合成を行い、超微細ナノ粒子が成長に影響する因子を検討しました。研究成果を更新しました。
2025.04.01
メンバーを更新しました。
2025.03.29
ドイツのFAU(Friedrich-Alexander Universität Erlangen-Nürnberg)のAOT-TPで共同研究の議論を行い、Institute of Particle TechnologyにおいてGermany-Japan Minisymposium "Particles and Dispersions: Synthesis and Characterization"に参画しました。
2025.03.26
ドイツのKarlsruhe Institute of Technologyで横准教授がセミナーを行いました。
2025.03.25
フランスのNormandy University-Caenで横准教授がセミナーを行いました。
2025.03.24
金属ドープCeO2の合成メカニズムに関する研究成果が、Precision ChemistryにAcceptされました。フロー装置を用いて秒オーダーで反応時間を変えて合成を行い、Crなどの元素がドープされたCeO2の形成過程を調べたところ、初めにドーパントが高濃度に含まれたナノ粒子が生成し、その後時間とともにドーパントが脱離し平衡状態に近づいていくことが分かりました。高濃度ドープ材料など通常不安定な非平衡材料も、反応時間の精密制御により得られることを明らかにしました。研究成果を更新しました。
2025.02.24
Taufik特任助教のPt-TiO2触媒の調整法に関する研究成果が、SmallにAcceptされました。研究成果を更新しました。
2025.02.21
2月25日に、フランスCNRS-東北大の国際セミナーを開催します。
2025.02.19
台湾から、JOPE Technology Co., Ltd.のDr. Liang Ming-TsaiとMs. Xiaoqing Baoが東北大学を訪問され、2月18日に、台湾-東北大セミナーを開催しました。
2025.02.13
研究成果を更新しました。
2025.02.05
1月29-31日に開かれたnano tech 2025にナノ材料の界面・構造制御プロセスサイエンスプロジェクトおよびナノ材料プロセスサイエンスコンソーシアムがブース出展を行い、NIMS&文科省マテリアル戦略関連事業として産学連携賞を受賞しました。
2025.01.22
放射光施設ナノテラスを利用し、低温酸素キャリア材料の開発を行った研究成果(Chemistry of Materials)について、東京大学物性研究所東北大学SRISが共同でニュースリリースを行いました。
2025.01.21
2025.01.21
研究成果を更新しました。
2025.01.07
IOP Publishingから、横准教授にECS-IOP Trusted Reviewer statusが授与されました。これは、IOPが出版している学術誌の論文査読者の中から、高評価の査読者に授与されます。
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